育毛剤は、薄毛や抜け毛に対して効果的な対策として広く知られています。
ですが、その裏には注意すべきデメリットも存在します。
本記事では、育毛剤の利用に伴う潜在的なデメリットについて深く掘り下げ、適切な使い方や注意点について解説していきます。ぜひ、ご参考になさってください。
育毛剤のデメリット
まず、育毛剤を使うことによるデメリット3つをご紹介します。
- 副作用が起きる可能性がある
- 効果が実感できない可能性がある
- 金銭的負担になる
それぞれのデメリットについて、詳しくご紹介いたします。
副作用が起きる可能性がある
育毛剤を使うことによるデメリット一つ目は、副作用が起きる可能性があることです。
頭皮に塗るタイプの育毛剤による副作用は、塗った部分の赤みやかゆみ、湿疹などがあります。
AGA治療で副作用が発症する確率は約1~5%ほどですが、薄毛の予防を目的とした育毛剤であれば重篤な副作用のリスクは極めて少ないと言えます。
副作用のリスクはあるものの、発症率は非常に低いのが実情
効果が実感できない可能性がある
育毛剤を使うことによるデメリット二つ目は、育毛効果を実感しづらいことです。
効果が得られない要因として考えられるのは、次の3つです。
① そもそもの発毛効果がそれほど高くない
育毛剤の目的は髪の毛を育て、抜け毛を防ぐことにあります。
つまり「今、生えている髪の毛を維持する」ためのもので、髪の毛を「生やす」ものではないということです。
そのため発毛剤のように、積極的に毛母細胞へ発毛効果を促すことは期待できません。
② 肌に合っていない
肌トラブルが起こる、など分かりやすい症状がある場合。
使用している育毛剤が肌に合っていないと判断できます。
肌に合わない場合には、湿疹などの症状が悪化し頭皮の環境を悪くする可能性があります。
使用を中止し、専門医に相談することをおすすめします。
③ コロコロと短期間で育毛剤を変えてしまう
育毛剤は、少なくとも3~6ヶ月は継続して使用しないと効果が現れにくいものです。
したがって、効果が出ていないと思い込んで短期間で次から次へと育毛剤を変えてしまうことは良くありません。
逆に1年以上使用しても効果を実感できないのであれば、別の育毛剤を検討しましょう。
金銭的負担になる
育毛剤を使うことによるデメリット三つ目は、金銭的負担になること。
上述したように、育毛剤は継続しなければ効果は得られません。
長く継続する分、トータルでかかる費用も増えます。
さらにAGA(男性型脱毛症)は、進行性の脱毛症です。
そのため、対策が遅れていた場合は薄毛が進行している分、費用も増えてしまいます。
<育毛剤のデメリット3つまとめ>
- 副作用が起きる可能性がある
- 効果が実感できない可能性がある
- 金銭的負担になる
しかし、早期から対策をしていれば効果は得られやすく、進行具合にもよりますが早い改善が見込まれます。
抜け毛・薄毛を対策するなら「早め」がポイントです。
AGAではなく、ただ抜け毛が増加しただけの場合であれば効果を実感しやすいですし、
金銭的にも最小限に抑えることができます。
▼ 「20代の薄毛」「30代の薄毛」について詳しくまとめた記事がありますのでこちらもご参照ください。
育毛剤を使用する際の注意ポイント
次に育毛剤を使用する場合の、注意点4つをご紹介します。
- 用法用量を守る
- 頭皮トラブルがあるときは使わない
- 自己判断で複数の育毛剤を併用しない
- お風呂上りに使用する
それぞれの注意点について、詳しくご紹介いたします。
用法用量を守る
一つ目の注意点は用法容量を守ること。
早く効果を出したい、より効果を出したいからといって、回数や使用量を増やしたくなるところ。
ですが育毛剤は、回数や使用量を多くしても、その分の効果が現れるものではありません。
適切な使用方法と回数を守らないことで、かえって悪影響を及ぼしたり、頭皮への刺激となって頭皮トラブルを引き起こしたりする可能性があります。
余計な肌トラブルは避けたいですし、効果が無いのに多めに使うともったいないですから、用法用量はきちんと守りましょう。
頭皮トラブルがあるときは使わない
二つ目の注意点は、頭皮トラブルがあるときは使わないこと。
<頭皮トラブルの例>
- パーマやカラーでダメージがあるとき
- 強い紫外線を浴びた後
- 頭皮にできもの、湿疹があるとき
このような時は、頭皮トラブルの悪化を防ぐため使用を控えてください。
自己判断で複数の育毛剤を併用しない
三つ目の注意点は、自己判断で複数の育毛剤を併用しないこと。
育毛剤は、商品1つでしっかりと効果が得られるよう成分の配合量や割合が調整されています。
そのため複数の育毛剤を併用すると成分のバランスが崩れてしまい、有効成分が十分に吸収されなかったり、本来得られるはずの育毛効果が発揮されなかったりします。
また、複数の併用は相性の悪い成分が混同したりすることから副作用による頭皮トラブルも招きかねません。
育毛剤は、ひとつに厳選して使用するようにしましょう。
お風呂上りに使用する
四つ目の注意点は、お風呂上りに使用するということ。
育毛剤は、清潔な頭皮環境で使用した方が成分が浸透しやすいもの。
そのため、1日1回塗布する場合はお風呂上りの使用がおすすめです。
1日2回のタイプであれば、夜のお風呂上りと、朝整髪料をつける前の使用をおすすめします。
育毛剤は、清潔な頭皮の時に使用しましょう。
<育毛剤を使用する際の注意ポイント4つまとめ>
- 用法容量を守る
- 頭皮トラブルがあるとき使わない
- 自己判断で複数の育毛剤を併用しない
- お風呂上りに使用する
育毛剤と発毛剤の違い
ここまで、育毛剤のデメリットと注意点について解説しました。
さらに「育毛剤」は、髪の毛を育て抜け毛を防ぐことで、「髪の毛を生やす」ものではないとご紹介しましたが、ここで「発毛剤」との違いについてご紹介いたします。
育毛剤と発毛剤の違い
- 育毛剤:医療部外品(予防、衛生が目的)
- 発毛剤:医薬品(病気の治療が目的)
- 育毛剤:抜け毛を予防し、今生えている髪を育てる
- 発毛剤:髪の毛が生えるのを促す
- 育毛剤:かゆみ・赤み・かぶれ・フケなどの皮膚トラブル、頭痛
- 発毛剤:上記に加え、吐き気・だるさ、動悸、性欲減退・性機能の低下
医療部外品(育毛剤)は症状を防ぐためのものであり、治療するためのものではありません。
病気の人ではなく、健康な人が使用するものです。
医薬品として処方される発毛剤は、髪の毛を生やす効果や抜け毛・薄毛を治療する効果が期待できます。しかし、使用するのは脱毛症の方のみであり、脱毛の症状がない場合で「抜け毛を予防するため」には使用できません。
抜け毛や薄毛の予防をしたい場合には医薬部外品の育毛剤を選び、
AGAのような脱毛症を改善したい場合には医薬品の発毛剤を使用する必要がある。
▼ 「AGA」について詳しくまとめた記事がありますのでこちらもご参照ください。
まとめ
今回は薄毛対策の中でも育毛剤のデメリットについて詳しく解説しました。
育毛剤には副作用の可能性はあるものの、生活に影響するような重篤なものに関してはあまり心配する必要はないでしょう。
しかし、正しく使用しないと薄毛や抜け毛に逆効果を及ぼしたり、思わぬトラブルを引き起こす可能性もあります。
そのため、育毛剤の使用にあたっては使用上の注意を守り、正しく使うことが何より大切です。
また自己判断で使用するよりも、自分の薄毛や抜け毛の状態について専門家に診断を受けて最適な方法をとることが望ましいため、AGAクリニックへ相談することも1つの手と言えます。
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